もとぴーの発言に意見のできる人間など最早皆無に近い
一行は全員ゾロゾロとゾンビのように移動し始める
さてさて、
ここの一心舘という施設はクアハウスの様相も幾分あるようで
こういった浴槽に加え
こんなんあったりします
その中でも筆者のお気に入りは
この簡易サウナ
頭部だけが露出している間抜けなスタイルが絶妙にツボ入りました
まるでビルガモみてぇだ
ガハハ、ガハハ。
上司の命令で
浴槽内で背泳を強制させられる輩あり
全裸の状態で背泳ぎ・・・
ハイ、もう容易に想像がつきますね
本人の名誉のため、ここでは名前を伏せておこうと思う
晒し者となる人間たちを他所に
何故かつっピーは
この打たせのを30分ほど利用
むう、微動だにせぬわ・・・
普段は大人の振る舞いが多く、
自分を出さないこの人も何か溜まっているものがあるのだろうか?
食事のあとは、また部屋飲み
遅れてホテルへ到着したグッチーちゃんと保田圭一を加え
またまたけんやが用意してきた俗悪アイテム「乾杯ゲーム」により場内のボルテージは次第に気違った方向へと進んでいく
罰ゲームに捕まってしまい、筆者もヤラレちゃんとディープキスをさせられるハメとなってしまった・・・
最後の最後は無礼講
「もとぴーゲーム!!」
と、泥酔したけんやが怒髪天を突く表情で叫ぶ!!
どんなルールのゲームだったか?
完全に忘却の彼方へと去ってしまったが失礼極まりないことではある
何人かが酔いつぶれていく中、
「おい野村、ラーメン食いにいくか?」
もとぴーがけしかける
「いいっすねぇ。お供しますよ。」
と、外にでるものの夜の鬼怒川は結構閑散・・・
中途半端な明かりの店のドアをガンガン殴り入店す
インスタントに近い味のラーメンをすする
あまり旨くない・・・
「お前もあと何年赤山商事にいるんだ?」
「俺にも実家がありますからねぇ。保田の方が余程戦力になるに違いありませんぜ。」
「そりゃあ、そうだ。」
退職した後はもとぴーも自分の城を旗揚げする予定であったのだ
別れて部屋へ戻る
暗闇の中、ナニワマンがテレビを凝視していた
新日本プロレスで藤田和之VS永田裕二の選手権試合が中継
当時はMMAの浸透でプロレス文化の存在価値が問われていた時代だ
試合結果も気になるが睡魔には勝てそうもない
ナニワマンは眼鏡を自宅に忘れてきたらしく、かなり近い位置で画面に集中している
「眼ぇ悪くすんぞ 早くお前も寝れよ。」
俺は精神と容姿が悪くなったが
ここで一日目の記憶は途絶えてしまった










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