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2009年04月29日

2001 月下の夜想曲

あれは確かまだTRFがtrfだった頃の話だ



ある日の夜
清掃課の職員たちは市内の、とある割烹へ招待された
中に入り人員を確認してみたところ
馴染みのある顔しか確認できない
社長こしゅKKY、専務ハマちゃん、部長ひげダンス、局長ひらGを除く
下の人間だけ
まさに平社員のみの集会だったのだ
音頭をとったのは平社員の中でも一番上の存在である、もとぴーだった

「まぁ、飲めや。」

主旨の不明な宴会に戸惑う表情を隠すことも出来ず
ちびりちびりと職員たちは箸を進めていく

「お前ら、最近のひらGどう思う?」

煽りにしてはあまりに唐突な質問だった
ここ最近の出来事を思い返すなり職員たちは深酒の度を増していく
やがて各々が不満と恨みの丈をはけていくのに時間は必要なかった

「お前ら、本当にこのままでいいのか?」
もとぴーがけしかけていく

「いつか、やってやりますよ。」
けんやが返す

「いつかって、いつだ?いい加減にしないとこの課はダメになんぞ。」

「ヤツの仕事を奪ってやる。居場所を失くさせてやりますよ。」
ようすけ兄さんもエキサイトしてきている

思えば、この二人の奥方はひらGのセクハラ対象としての筆頭株だ
恨みの度合いもひとしおだったのだろうか?

「あとはタイミングだ 首を洗って待っていやがれ!!」

部下たちを焚きつけておいて、その年度末にもとぴーは退職してしまうのだが・・・

「野村、ちょっと来い。」
もとぴーは
奥で目立たぬよう、ゆっくり飲る部下を呼び寄せた

「いいか?人間関係の瓦解というものは簡単に起こるものだ 疑心暗鬼が起こらないように組織のバランスを保つのが必要ってことだ。」

「僕には、よくわかりません。」

「はん、いずれわかるだろう。」


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レイズ・ザ・フラッグ
”打倒ひらG”
この言葉の下にたれもが拍手喝采を掲げるのだった

唯一良心派のわらわらはこの日呼ばれていなかったようだ
とくろうさんは宿直だったのか?この日姿を見ていない
グッチーちゃん。は会場を間違えたのか?姿を見ていない

兎に角、
後にも先にも筆者は
清掃課がこれほど一丸となった様を見ていない
この夜の宴会の盛り上がり、職員の一体感はそれ程凄まじいものがあったのだ

そして今、様々な思いを抱き、
宿命の魂が清掃課に集う。
闇に浮かぶ月だけが真実を知るのか・・・。


posted by しんごりら at 02:51| 埼玉 晴れ| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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