清掃課に5人もの新人が入ったのはこの時だ
学生時代に保田圭一と同期のつっぴー、墓場
花の95トリオ(95年に大学へ入学)のりんきく、ナニワマン、たまきん乃富士
本社より出向中である、たあ坊と同期のNOAHも含めて人材豊富
正にこの世の春
清掃課は豪華絢爛の状況だった
その勢いは赤山商事内でも一番アゲアゲの部署であったろう
本気でレクリエーション科を倒せるとたれもが信じて疑わなかった
「清掃課にあらずば人にあらず」
いつしかこの様なことまで囁かれはじめていたものだ
無論、当時の局長であったひらGはあたかも天下を獲ったとでもいわんばかりな程上機嫌だった
それによるものか?様々な奇行が目立つ様になってしまったのだ
女性社員であるほかほかゴッド姉さん、たあ坊、たまきん乃富士、NOAHに対するセクハラは日を増すごとにエスカレートしていく
何故かそれより上の平大周女史は全くイジられない・・・
ヤラレちゃん、野村に対する間違ったベクトルのアカハラ
保田圭一、ナニワマンに対する執拗なパワハラ
どういうことか?
とくろうさん、コジコジ、グッチーちゃん。、つっぴー、墓場、りんきくに対しては随分無関心だった様な気もしないでもない
気のせいか・・・
当時は社員たちにとって宿直室が唯一の憩いの場であったのだが・・・
ふと疲れた身体を休めにいこうと社員が入室してみると
なんとひらGがベッドの上で横になり、こちらに背を向けた状態でイビキをかいているではないか!
近づいてみると、突然
ブゥゥッ
と寝っ屁を人に向けて大放出!!
たちまち部屋中にメタンガスの匂いが充満!!
直撃を食らったショックでヤラレちゃんはバッタリ倒れてしまった
すわ、ナチスの毒ガス攻撃か!?
「ひらGって全然顧客いねぇよな!?」
「あの、給料泥棒が!!」
「畜生、ひらGの野郎!!」
「何なら俺がやってやろうか?グダグダうるせぇからよ!!」
とにかく、当時の局長ひらGは完全なる「ヒール」だった
社員たちの不満やストレスはすでに爆発寸前にまで膨れ上がっていた
夜ともなれば酒場で悪口や罵詈雑言のオンパレード
自身がサラリーマンであるうちは耐えられなければならぬ処遇なのであろうか?
溜飲を下げることもままならぬ毎日に社員たちの心は荒んでいく
月はただ何も語らず今宵も己の姿を水面に写すのみだった










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